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タイヤの溝の役目とは、、、

2017.06.02|ブログ

 

タイヤの溝というものは、タイヤと路面の間の水を排水する役目を持っています。

 

溝が浅かったり、無かったりすると、充分な排水ができず水の膜の上に車が浮かんでいる状態になります。(大げさですが、、、)

この状態(スリップ状態)になると、車はもうあなたの言う事(曲がる・止まる)は聞いてくれません。

 


この写真は僕の車のタイヤです。

まだ溝は残っているように見えますが、「もうしばらくしか安全には乗れない」と言われました。

 


と、言うのもタイヤにはスリップサインというものがありまして。

上の写真のように、タイヤ側面についている△三角のマークです。

このスリップサインから接地面の方になぞっていくと、溝の中にもスリップサインがあります。

下の写真ですね。


スリップサインと接地面の段差が無くなった時には、本来タイヤが持っていた性能はほぼ無くなります。

この状態では、ブレーキの制動距離が伸びたり、濡れた路面でのスリップ等の危険性がでてきます。

もちろん車検にも通りませんので、早めに交換してしまいましょう!!

 

愛車のタイヤ状態が気になる方は、是非お近くのネッツトヨタ福井のお店へ!

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お店でお待ちしておりますー!


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