前回の記事に続いて、エンジンオイルの話です。
オイル交換て、何のオイル?
なんで交換が必要なの?
変えなくても問題ないでしょ
って思いませんか?
私は、この会社で働き始めるまでそう思ってました。
まだセルフのガソリンスタンドがなかった時、スタンドのお兄さんが「オイル交換どうですか?」って聞いてくるのを「いりませーん」と冷たく断ってました。
内心、やった方がいいんだろうけどよく分からないし、すっごい高かったらどうしよう...と。
でも今は、「エンジンオイルさえマメに交換しておけば大丈夫でしょ」と思っているくらい、クルマを長くのり続けるためには一番大事なことだと思ってます。
※もちろん、他の点検とかメンテナンスもとーっても大切ですよ!
前回もお話しした通り、エンジンオイルはクルマの血液です。
人間の血液と同じで、エンジンの中をめぐっています。
何をしているかというと、
その1.エンジン内の金属のすべりを良くしています。
エンジン内部は、金属と金属がこすれ合って摩擦が起こるので、エンジンオイルが潤滑油となって動きをスムーズにしてくれています。
その2.エンジン内のお掃除をしています。
摩擦によって金属が削れて、エンジン内にはゴミが溜まります。そのゴミをキレイに流してくれているんです。
その3.エンジンの温度を下げてくれています。
クルマは、エンジン内でガソリンに火をつけ、爆発させた力で走っています。エンジン内で爆発が起こってるわけですから、もちろんとんでもなく熱いです。
エンジンオイルは、エンジンが熱くなりすぎないように、循環して温度を下げようをしてくれているんです。
※それでもめちゃくちゃ熱いので、絶対にさわらないこと!!
これがエンジンオイルの役割です。
どうですか?エンジンオイルって、結構重要な役目でしょ。
長くなってしまったので今日はここまで。
次回も、エンジンオイル交換の続きをお伝えします!
では。
おクルマの点検て何があるか気になる方はこちら。