7月10日。
福井県立坂井高等学校に「一級自動車整備士による新型車技術解説と整備」の出張授業に行ってきました!
希望者だけなのですが、1年生から3年生のたくさんの生徒さんが授業を受けにきてくれました!

内容は、クラウンシリーズ(セダン、クロスオーバー、スポーツ、エステート)を使っての技術解説や試乗体験(同乗)などです。
クラウンセダンはFCEV(燃料電池自動車)を持っていったので、エンジンの代わりとなるFCスタックの仕組みや水素タンクの配置や安全性などを見てもらいました。



クラウンエステートもリフトアップして、
DRS(ダイナミックリヤステアリング)の作動や点検方法を目の前で見ていただきました。


ちなみに、
DRS(ダイナミックリヤステアリング)とは・・・
車の後輪を操舵するシステムで、低速域では後輪を前輪と逆方向に、高速域では同じ方向に操舵することで、車両の運動性能を高めます。
小回り性能の向上や、コーナリング時の安定性・操舵応答性の向上が期待できます。
という凄い機能なのです!

リヤタイヤ 左向き

リヤタイヤ まっすぐ

リヤタイヤ 右向き
少ししかタイヤ切れていない!!
と、見えるかもしれませんが、
ホンのちょっとの動きがクルマの性能を高めてくれているのです!
車両の下からどこの部品がリヤタイヤを動かしているのか確認!


一通り勉強した後は、実際にクラウンシリーズを乗り比べて、それぞれの特徴を体感です!
クラウンセダン(FCEV)に乗った時には、静粛性の高さ、振動の少なさで「おおー!」と感動していただけたことが嬉しかったです。



クルマに乗ったり、触ったりした時の「楽しい」という思いをずっと大事にしていただけたらと思います。
そして、その思いのままネッツトヨタ福井で一緒に働けると尚、嬉しいです。
お待ちしております(`・ω・´)笑
新型、清水。