2023年9月3日。
”全国トヨタ販売店サービススキルコンテストBP個人競技地区大会”が開催されました。
全国で同じ内容の試験を行うのでブログ公開が遅れちゃいました!
選手の皆様お疲れ様でした。
へこみ・キズの修理、鉄板の溶接は鈴木スタッフ。色合わせ、塗装は松山スタッフとネッツ福井からは2名出場です。


”BP個人競技地区大会”という名前ですが、試験は各販売店のいつもの仕事場にて行われます。
そのため、ネッツ福井の板金スタッフや審査員などたくさんの人に見られながらの作業になります。2名とも少し緊張している様子です。


試験はどちらも同時にスタートします。
鈴木スタッフのへこみ・キズの修理、鉄板の溶接から見ていきましょう。
試験で使用するキズは全国みんな同じなんですって!
このキズをどれだけ綺麗に直せるかを競います!

まずは、損傷具合をしっかりと見極めて修理に取り掛かっていきます。

へこんでいる部分をある程度引っ張って、パテを使って滑らかなボディを目指します。

パテを塗った後、乾燥させて余分な部分を削ったら完成です。


次に鉄板の溶接を行います。


鉄板を半分に切って綺麗に繋ぎ合わせます。

素人の僕から見たら悪いところを見つけられないです(`・ω・´)
次にもう1人、松山スタッフの色合わせ、塗装です。

こちらはお題の色と同じ色を作る技術と実際のドアパネル塗装の技術を競います!

まずは色作り。
自分で作った色と比べて足りないものを修正していきます。

作成した色が掲示されると皆見にきます。


僕には同じに見えましたが、少し黒かったり、キラキラが足りなかったり、プロの目で見ると違うところがあるみたいです。
重ね塗りの回数、メタリックの分量など色の調整の難しさを感じました。
実際の板金塗装でもお客様のクルマ一台一台に合わせて色を作っています。
紫外線の影響で塗装は劣化していきますので、修理をした部分だけが浮いてしまわないように同じ色で馴染むように修理をします。
色を作った後は実際に塗装をします。

キレイに手際良く進んでいきます。


これで2人ともコンテストは終了です!
作成したものをトヨタに送って評価してもらいます!
良い結果が出ると良いですね!
ネッツトヨタ福井の板金スタッフはこのようにコンテストなどを通して技術向上を行なっております。
板金修理は無いに越した事はありませんが、修理する際にはぜひネッツトヨタ福井にお任せくださいね!
